危ないところだった。
2014.05.09 Friday |
今日の職場での出来事。明日明後日、私が勤める企業が参加するイベントがあり、そのための機材と材料を購買課が用意してくれた。うちの課の人はうちの課の車に乗せ替えるつもりだったが、うちの課の車は軽自動車なので2台に分乗しなくてはならない。購買課は車を使う用事はないから金土日貸します、と言ってくれたため、うちの課の人は購買課の車でイベント会場に運びに行った。
ところが、帰って来てとんでもないことを言ってきた。
「ディーゼル車だとは知らず、ガソリンを入れてしまった」
私はびっくりして聞き返した。
「それで走ったんですか?何キロくらい走りました?」
「走ってきたよ、50キロくらい。エンジンがかかりにくくなって、ちょっとノッキングしてた」
「え!!!!!」
ディーゼル車とガソリン車は車の構造が違うから、違う油種を入れてはいけない、もし間違って入れたら気がついた時点で走るのをやめろと教わった。混ざってしまったら車は動かなくなり、最悪廃車になることもあるとか。
他の人が車の管理会社に電話して対処方法を聞き、絶対走るな動かすなと指示された。間違ってガソリンを入れた人と購買課に謝りに行き、総務にも連絡した。夕方には車の管理会社が引き取りに来てくれて、代車を置いて帰った。タンクから燃料を全部抜いて、燃料の回った部分を洗浄するのだろう。場合によってはオーバーホールも必要だとネットで見た。それを聞いてうちの課の人、凹んでいた。でも、道路の真ん中で止まったりしなくてよかったよ。追突されれば命の危険があるし、動けなくなれば周りの車に迷惑だし。
乗り慣れない車に乗ると、こういうこともありうる。皆さんも気をつけてくださいね。
※追記。車は廃車になりました。