空ヲ撮ル
定年になったら自営業が目標。ぼつぼつ更新。

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「褒める」と「叱る」の間                 
先日、小学校と公民館の共同主催行事で、療育センターの指導員をしている人の話を聞いてきた。普段は問題のある子供を持つ親からの相談を受けている方で、講義もよくされているそう。今回は時間が短かったので本当に要約した部分しか聞けなくて残念だったが、貴重なお話を聞くことができた。

子育てに限らず、コミュニケーションに一番大事なのは「褒める」「叱る」といった要所ではなくて、その間の「何でもない関わり」なのだという。これは私もうんうんと思った。普段つまらない小さな会話を積み重ね、お互いを知ることがコミュニケーションにつながる。

私「女子会かあ、いいなー。母さんもやろうかな、ばあちゃんと温泉に」
長男「それはただの温泉旅行」
私「じゃあ、Mさん(私の上の妹)とHさん(私の下の妹)と・・・」
三男「きょうだいじゃん」

という具合な会話をうちではよくしている。息子たち、的確なツッコミありがとう!といつも思う。思春期の子どもは難しいというけれど、普段からこんなふざけた会話をしているからこそ、息子たちは困ったときに言いたいことが素直に親に言えるのだと思う。「いつもつまらないことばっかり言って!」と親が拒絶してしまうと、子どもは親に話しても聞いてもらえないと思うようになる。だから、叱っても褒めても「言葉が心に届かない」ことになる。

しかし、自分がしてきたことの結果として子育てに迷っている人は「私はなぜ迷ってしまったのでしょう」とカウンセラーに問いかけるそうである。迷う原因は今までの中にあるはずだ。
問題を起こす子どもは、『問題を起こすと親がかまってくれるから問題行動をする』のであり、「かまってほしい、自分を見てほしい」のアピールが問題行動なのだと気づかなければ、問題行動をおさめることはできない。
「よい子になると関心を持ってもらえなくなる」では、かまってほしい子の欲求は満たされない。「よい子になると得をする」でなければ、問題行動より上にはならない。

行動=報酬という連動は良いことではない、自分が「できた!」という満足感を持ってこそ、子供は成長するからだ。褒めるのも上から目線の言葉でしかない。子育ては横から、下からの目線で「ありがとう」「嬉しいよ」「私にも教えて」などと声をかけ、握手や笑顔、頭をなでるなどの非言語コミュニケーションも多用すると効果が上がる。

とはいえ、子育てがどの時点で成功なのかなんて判断できないし、親だっていつでも元気でゆとりを持って子どもに接していられるわけではない。ないけど、信頼関係は日ごろから培われるもの。「何でもない普段の会話」「何でもない家族のお出かけ」を大事にして、心のつながりを作っていきたい。
: 教養 : comments(0) : trackbacks(0) : posted by きぃ :
第一歩。                 
今日はファイナンシャル・プランニング技能検定(FP)の学科のみ受験してきた。
受験についてはどうしようか悩んだのだけど、次男と父に相談したら「できるときに受けるべき」と異口同音にアドバイスされたので、そうだな、やろうと思った時がチャンスだよね、と腹をくくって申し込んだ。ただ、学科と実技両方勉強できる自信はなかったので、学科だけにした。

正直なところ、これ!と思って購入した資格の本はほぼ役に立たなかった。
FPは6科目の項目があって、大まかにいえば年金・保険・税金・金融・不動産・相続の専門科目を覚える必要がある。私は今までの仕事で不動産・保険・税金はだいたい頭に入っていて、今の職場で相続を頭に入れた。隣の課が年金専門で、そこの書類作成を手伝ううちに年金も覚えた。
何度やっても理解できず、頭に入らなかったのが金融で、預貯金は理解していたけど、投資とか株とかの専門用語は過去問を解きながら最低限を覚えた。だから、金融は不合格かも・・・と思いつつの受験だった。

FPは宅建に比べると相当簡単だ。だって2択か3択だし、問題もヒネってないから素直に読めばいい。合格率もわりと高くて、80〜90%が合格するみたい。ただ、合格してもこの資格だけで仕事ができるわけではない。保険会社や金融系の会社に勤めていれば手当が出るかもしれないけど、そうでなければ自分で開拓して仕事を得るのはなかなか厳しい。

でも、私がやりたいのは「今から家を買いたい家族」への人生設計相談や「今から世の中に出る学生」に向けて人生に必要なお金の使い方を講義することなのだ。ファイナンシャルプランナーという資格は肩書きでしかないけど、ある方が安心感をあたえるかな、ということと、FPの勉強をすることで苦手分野をなくし、より良いアドバイスができるように、ということがあって取ろうと思っている。

さて、合格できるかなー。次回は5月に試験があるから、不合格だった科目と実技を受験する予定。
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念願の。                 
年末に、キッチンのラックを買い替えた。
以前冷蔵庫を買い替えた時、今まで使っていた棚が入らなくなり、手持ちのワゴンに100均のスチールラックを乗せて使っていたのだが、スチールラックの足が弱くなって、安定が悪くなってきた。

我が家にはポップアップ式トースターと本格オーブンレンジがあるが、ピザトーストのようなものは作れないので、子供たちはかねてからオーブントースターがほしいと希望していた。置くところがないので買わなかったのだが、そろそろちゃんとしたラックを買ってもいいかなあと思い、いろいろ検討していた。通販で幅もちょうどよく、値段も手ごろなトースターを置けるラックが見つかったので購入。年明けに届き、年末じゃなく年明けの大掃除をしながら設置。

あれこれあって楽天のポイントがたくさん貯まったので、オーブントースターを買うことにした。子供たちも自分で少々の料理はするし、友達からもおいしい食べ方を聞いてきてやってみたかったりするので、もう頼んだだけで大喜び。しかも今回は届くのが早くて、ちょうど日曜日の今朝届いた。

当然、子供たちはまず普通に食パンを焼いてみた。加減がわからないから焼きすぎて焦げてたが、やはりポップアップとは温度が違う。熱々に焼けた。
昼間に買い物に出かけた私、喜ぶだろうなーと思いながらいろいろ購入。帰ったら夕飯前にも関わらず、子供たちは早速パンを焼く。塗るツナマヨとか、塗って焼いたらメロンパン風味になるのとか、とろけるチーズとか、そりゃもう今はいろいろあるから楽しい。旨い美味いと満足してた。

オーブントースター、値段が安かったから普通の食パン2枚焼ける大きさだと思って買ったのだが、届いてみたらかなり奥行きがある。市販のピザも焼ける大きさだとか。そりゃー庫内が広いよね。
おかげで予定していた場所に置けなかったのが計算違い。でもこの価格でこの大きさは得したな。置けないわけじゃないし、ヨシということで。

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