引越しはメンドクサイ
2009.07.30 Thursday |
先日解約に来て、悩んだ挙句に「また来ます」と帰って行った
入居者さん。今日改めてやってきた。思ったより早かったな。
「次は鍵もらうらしいから、もう間違いないと思って」
そりゃよかったですね、ちゃんと契約できたんだ。
「で、解約届け出したら、あとは?」
この前説明書渡しましたよね?退去立会いの日時を決めて連絡してもらうのと、電気水道ガスの解約連絡するのと、新聞と郵便に引越しする旨伝えるのと、火災保険の解約と、説明させていただきましたよ。ああそれから、家賃を引き落としにしているなら、それも解約しないといつまでも引き落としされますよ。
「なんで?使ってない部屋なんだから、引き落としにならないようそっちで止めるんじゃないん?」
引き落とし手続きは銀行でされたはずですよ。そもそも振込口座は大家さんの口座ですし。
「電気とかも止めにゃいけん?」
止めなければ、自分が使ってないのに請求が入居者さんに行きますがよろしいですか?
「それは困るな。できるだけ面倒なことはしたくないんじゃけど」
ちょっと考えたらわかると思うんですがね、この手続きの必要性・・・。とにかく、このような説明を2〜3回はしたと思う。しかも、この前も説明したんだけど。いくら面倒だからって、頭にチラとも残らないの?
ただの解約なのに、住民票の話から公共料金の引き落としから敷金の返還についてまで、とにかく何度もわかるまでご説明させていただいたので、時間がとってもかかった。話が終わって入居者が帰り、上司に報告に行ったら
「えらく長かったね?ただの解約なのに。」
ええ、ただの解約なんですけどね。