フライパン
2009.08.01 Saturday |
プレスブログに面白いエントリがあったので、今日はそれについて書いてみる。
私は結婚以来、ずっと同じ鍋セットを使い続けている。母が「自分が使ってみて、いいと思うから持たせる。高価な婚礼家具よりも、実用的で必要なものだと思う。普通に使っていれば、死ぬまで鍋を買い換えることはないだろう」と言って買い揃えてくれた。確かに使い勝手が良くていい鍋だが、フライパンだけはちょっと実用的ではない。フライパンと土鍋と中華鍋は買い足した。安物のフライパンはすぐダメになるので、途中で夫の勤める会社でいいフライパンを買った。が、長男が料理をするようになってから、加熱しすぎてダメにしてしまった。
とりあえず手ごろなフライパンを買ってみたが、やはり安物は地が薄く、焦げやすかったりして使いにくい。少しグレードの高いのも買い足してみた。フライパンとしてはいいのだが、蓋がついてなくて、手持ちの蓋よりちょっと大きいので、蒸したい時は都合が悪い。
プレスブログで
スキャンパンというフライパンが紹介されていた。ボキューズ・ドールという国際コンクールで、スキャンパンがパーソナルスポンサーを務めるGeir Skeie氏が優勝したらしい。今はメディアでよく取り上げられる鍋が流行っているが、それらは本当に使いやすいのか?日本人の調理法に合っているのか?と疑問に思うことがある。
サイトで見たこのフライパン、ガラスの蓋がついていて、とても使いやすそうに見える。フライパンには下手な機能はいらない。丈夫で使いやすいのが一番だ。そして、蓋はガラス製がいい。魚を蒸したり、目玉焼きの蒸し具合を見るのにちょうどいいのだ。もちろん、熱伝導が良くなくてはいけない。地が薄いものはすぐ熱が上がるが冷めるのも早いから、余熱調理には向かない。熱伝導が良くて余熱調理ができると、いろいろと重宝する。
欠点としては、そういう使い勝手のいい鍋はどうしても価格が・・・。このスキャンパンもなかなかのお値段。でもだからこそ、一度買ったら買い換える必要がないのだ。